日本の漫画作品のエジプト市場開拓と、エジプトIPコンテンツの国際展開を推進
株式会社J-MANGA CREATE(以下JMC)は、エジプト子会社であるJ-MANGA CREATE EGYPT Inc.(以下JMC-EGYPT)と共に、エジプトを代表する名門総合大学・国立ヘルワン大学にて、日本式漫画・アニメ文化の魅力と、デジタル時代の創作環境が切り拓く新たなキャリアの可能性をテーマとした特別講演を開催しました。

当日は、美術学部(Faculty of Art)に在籍し、将来プロのクリエイターを志す約120名の学生が参加。講義室は、日本の漫画・アニメが世界を席巻してきた背景や、その最前線に触れようとする学生たちの熱気に包まれました。

続いて、世界中のクリエイターがリアルタイムで作品を生み出し、発信する時代において、デジタル作画スキルを身につけることが、若い世代にとってどれほど強力な武器になるのかを説明。技術の進化が、国境や環境の壁を越え、才能を直接世界へ届ける手段となっている現状を紹介しました。
さらに今回は、デジタル漫画制作の現場で実際に活用されている制作環境にも触れ、紙に描いているかのような自然な描き心地を実現するペンツール、日本製の高品質な液晶タブレットを用いた作画手法、効率的なトーン処理、そして複雑な背景表現を可能にする3Dモデル活用など、漫画制作に特化したデジタル技術の数々を紹介しました。

質疑応答の時間には、オンライン講座を効果的に活用するための学習方法や具体的な制作プロセスに関する質問に加え、今後JMCが展開を準備しているオンラインコンテストや漫画投稿機能、さらにはプロの漫画家を目指す上での心構えに至るまで、次々と質問が寄せられ、学生たちの高い意欲と関心がうかがえる場となりました。
JMCは今後も、こうした草の根の取り組みを通じて、エジプトをはじめとするアフリカ地域におけるデジタルクリエイティブ教育の発展に貢献するとともに、日本が世界に誇る漫画文化の普及と、次世代クリエイターの育成、そして現地クリエイティブ産業の持続的な成長を力強く支援してまいります。

国立ヘルワン大学について
ヘルワン大学(Helwan University)は、エジプト・カイロ近郊にある国立公立大学で、23の学部と50以上の研究センターを擁し、多様な教育・研究を展開しています。総学生数は約23万6,000人(学部・大学院含む)で、多くの学生が国内外から学んでいます。美術学部(Faculty of Fine Arts)は絵画・彫刻・デザインなどの創造的プログラムを提供し、実践的な技術と芸術性の育成に力を入れています。

株式会社J-MANGA CREATEについて
「漫画/アニメ制作で世界の文化交流を促進する」をコンセプトに創業したプロダクション。世界各地で作品を作り、世界各地で作品を楽しむことをビジョンに掲げ、日本国内のほか、中国、ベトナム、エジプトに100%子会社を設立し、スタジオを構えアニメ制作および漫画制作を手掛ける一方で、現地スタッフを活用した仲介・ライセンシー事業にも力を入れています。